配当率を気にしない株式投資

皆さん、こんにちは。
皆さんが株式投資をされるさいにはどのような指標を参考にされますか?
今日は私が株式投資をするさいに見た指標について少し気になったことを書いてみようと思います。

株式投資をするさいに新しい会社の株を買う場合には、株価の値上がり・値下がりのトレンドや株主優待や配当率など人によって重視して見る指標は様々だと思います。
今日は特に配当率について、私が株式投資をするさいに配当率をどのように考えているかということについて書いてみたいと思います。

以前から私は株式投資をするときには、株主優待や長期的な値上がり率などとともに配当率の高さも重視して株式投資を行っていました。
しかし、最近は考え方を少し変えるようになりました。それは、「配当率が高くない企業、または極めて低い企業でも将来性が高い企業であれば積極的に株式を購入してもいい」というものです。
これは、あくまで私の投資経験からの感想になりますが、高い配当率を設定して株主に大きな配当金を支払う企業よりも会社の利益を新規事業や営業の拡大に支出する企業の方が株価の上昇などで株主にもたらす利益が多いのではないかと考えるようになったのです。
例えば、5%の株主配当を受け取れる企業の株を購入すれば配当金として受け取れる金額は確実に利益になりますが、株価の値下がりなどでどのように将来の損失が発生するかは分かりません。私なりにこれまで買ってみて利益が出た株を少し確認してみて気がついたことは、「配当率が低くても株価の値上がりによって株主に利益を還元する企業はたくさん存在する」ということです。

配当率の数字は分かりやすくて特に長期保有する株式を購入するさいには大きい数字が良いと思ってしまいがちですが、配当率はあまり見ずにその企業の将来性や堅実性なども確認して投資することで長期的には利益を得られるように思います。