『丸井Gが積み立て専門の証券会社 顧客100万人、残高1兆円目指す』(日本経済新聞)

皆さん、こんにちは。
今日は気になったニュースがありましたのでご紹介させていただきます。

丸井Gが積み立て専門の証券会社 顧客100万人、残高1兆円目指す:日本経済新聞(2018/5/10)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30316180Q8A510C1000000/

 丸井グループは10日、積み立て投資専門の証券会社を設立し、夏をめどに営業を始めると発表した。つみたてNISA(少額投資非課税制度)の対象になっている投資信託をクレジットカード決済で購入してもらうビジネスモデルが特徴。10日午後に都内で記者会見した青井浩社長は「10年後に100万人へサービスを提供する」と述べた。

ターゲットとするのは主に20~30歳代の若者だ。購入時に販売手数料がかからないつみたてNISA対象の投信130本のうち、まず3~4本をグループで取り扱うクレジットカード「エポスカード」で購入できるようにする。クレジットカードで投信を購入できるのは日本初の仕組みという。積み上げた投信の運用手数料(信託報酬)の一部を収益源とする。

ニュースの内容は丸井グループが積み立て投資を専門に扱う証券会社を設立するというものです。
丸井といえば良く知られているようにクレジットカード事業の分野でもかなりの実績がありますので、百貨店と証券会社では全く事業分野が異なっていますが意外とうまく顧客を拡大していくのではないかと思います。
クレジットカード決済でつみたてNISAなどを取り扱うという証券会社はいまのところ他では聞いたことがありませんので、試みとしてはかなり新しいビジネスモデルとなりそうですね。
また、現在の百貨店の事業全般は若年層をどのように顧客として取り込んでいくのかという課題もありますので、これを契機に丸井の店舗に新しい顧客層を呼び込むという狙いもありそうです。
かなり気になったニュースですので、これからも丸井の証券会社設立のニュースの動向は見守ってみたいと思います。

また、気になったニュースやお得な情報がありましたら、皆さんにご紹介させていただきます。
このブログでは、これからも銀行や証券会社のキャンペーンやお得な情報や最新情報なども配信させていただきます!

株を買う会社の探し方

皆さん、こんにちは。
皆さんは証券会社での株式購入の際には、どのような点をチェックして投資先の会社を選ばれていますか?
今日は、株式投資をするさいの投資先の選び方について私が思ったことです。

私が株式投資をするときには事業が好調な企業を探しますが、その他にもその事業分野の将来性などを確認します。
以前の記事で日本が量子コンピュータの分野で研究開発への政府の投資が遅れているという記事をご紹介しましたが、こういった記事や情報から、新たに伸びていきそうな事業の分野を探し出すということもできるように思います。

証券会社によってサービスは異なっていますが、ネット証券の口座にログインすれば、証券会社などが提供するチャートや上場企業の会社情報、優待情報を確認できたり、また個別企業の将来を予測する専門家のレポートを閲覧できたりもします。
私もそれらの情報はよく見ますが、それよりも重視して日頃から注意深く見ているのはずばり普段のニュースになります。

企業の業績発表や新製品発売のニュース、倒産や合併の報道などはもちろん参考になりますが、それ以外にも世間で関心を持たれていること注目されていることを知ることで、将来性のある投資先企業を見つけられることがあります。

最近のニュースを見ていれば、人工知能(AI)や電子決済などがこれから拡大するビジネスであることがよく分かります。
ニュースで話題になっていても、将来見込み違いで終わったり、期待が大きすぎて高値掴みで企業の株を買ってしまうということもあるかもしれませんが、何も情報を持たないよりもより優良な投資先を見つけるのにはニュースをチェックしていると大きなアドバンテージがあるように思います。

では、これからも役に立つ情報があれば、お知らせさせて頂くようにしますね。
では、また。